高校生が1から始める株日記 番外編第2話【解析 入院生活】

                     

 

1. 入院の原因 

前回記事にしましたが、僕は入院し、手術まで行いました。肺気胸という病気?みたいなものです。病気というのかどうかはわからないので、気になる人は調べてみてください。簡単に言ってしまえば、肺に穴が開いて空気が漏れ、肺がつぶれてしまうというものです。

 

そんなに大したものではありません。息を吸うたびにダースベイダーのような呼吸音が鳴り響き、少し咳が出るだけです。痛みや苦しさは、ほとんど感じませんでした。

 

なぜ肺気胸になったのか、それは、、、

 

原因不明です。

 

担当の先生によると、肺気胸は遺伝で起こることが多く、また、いつ何が起こるかもわからないそうです。父はが20歳くらいの時に肺気胸になって入院したことがあるそうなので、まあ父から余計なものを引き継いだのでしょう。

気胸になる人の特徴として、やせ型で高身長の男性に多いそうです。あと若い。

僕は身長約180、体重約60、年齢18と、まあ当てはまってます。太りたいです。

 

気胸になったかな、という瞬間がありました。その日、僕は思い出した。横になってだらだらしている場合ではないと。すぐに動き出さなければいけないと!そして動き出した!その瞬間だった...

胸からポスっという音がした。そこから僕はダースベイダーになった。。。

 

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2. 入院期間

入院期間ですが、8月29日くらいから、9月6日までの約一週間です。意外と短くて済みました。

 

 

3. 入院中の食事

入院中の食事は、それはそれは質素でした。The・健康食。美味しいとも不味いとも言えない、そんな食事でした。別に内臓が悪いとか、すごい重症ってわけでもなかったので、想像されがちなでろでろの病人食ではなく、一般家庭で出てくるようなものでしたが、如何せん味が薄い。「こんだけのもの使ってるんならもっとうまいもの作れそうなのになーと」思いながら食べていました。でも、文句は言えません。面倒見てもらってるんだから。一回だけハンバーグが出てきたときは、思わずガッツポーズしました。

 

食事の楽しさ

 

に気づいた入院生活でした。

 

4. 同じ部屋の住人 

同じ部屋の人って、入院生活において結構大事だと思います。これは完全に運なのでどうしようもないですが。

僕は、4人部屋にぶち込まれました。そこは、病棟の端っこです。病院側の嫌がらせでした。僕は、入院していた外科病棟の中で、一番元気な患者だったそうです。看護師さんが言ってました。購買とか行きやすいエレベーター近くの個室がいいなとか思ったりもしましたが、まわりは高齢の方が多く、僕が見た人の中だとどう頑張っても40代前半が一番若い人の年齢でした。それを考えると、一番奥の個室にぶち込まれるのも仕方ないですね。だって元気だもん。

問題は部屋の場所ではなく、同じ部屋にいた人でした。その部屋は、僕も含めて4人、満室でした。左斜め前のおじいちゃん、普通のおじいちゃんだった。

左隣のおっさん。なにかあればすぐお母さんお母さんと騒いでいて、なんなんだこの人、と思いながら聞こえてくる会話に少しの嫌悪感を覚えた。そんくらいじぶんでどうにかしろよ、と心底思うようなことばかりだった。

正面のおじさん。普通に仲良くなった。なんかよくわかんないけど仲良くなった。でも、この人が一番の問題児だった。その人の本性が現れるのは夜。

 

消灯時間の9時を、30分~1時間程過ぎてから、そいつは突然やってくる。初めて現れたのは、入院初日の21時40分頃だった。出現したそいつは、波のような性質に変化し、防壁たる2枚のカーテンをすり抜け、媒体である空気を震わせ、おれに直接攻撃を仕掛ける。抵抗しようと行動するころには、そいつはもうおれの前にはいない。軽やかなフットワークで後退する。一息つくとすぐに攻撃してくる。緩急のある、素早い攻撃だ。しかも一発一発が重く、おれの虚をつき、確実にダメージを与えてきやがる。仮にも剣道をやっている身のおれは、瞬時に理解した。こいつは強い。このままでは為すすべなくじわじわ攻撃され続ける...と。おれは考えた。

策1 ただひたすら耐える

これは現実的ではない。やつはおれの弱点を一瞬で見抜いた。耐えるのは無理だろう

 

策2 身を固めてガードする

これは試みた。しかし、その強力な武器と攻撃力の前では、貧弱な盾しかもたないおれは道端の雑草に過ぎなかった

 

策3 反撃する

「攻撃は一番の防御なり」道場の壁に飾ってあったその言葉を、おれは窮地に立たされて思い出した。これならいける、、、いやこれいかない、、、!!!そう思ったおれは武器をかき集め、攻撃を開始した。そして絶望した。攻撃が届かない。やつは防御も高かった。

 

おれの策はどれも通じない。そう悟ったのは、攻撃が始まってから1時間ほど経ってからだ。あきらめた。おれはこのままなにもできずに終わる。そう思った時だった。おれは耳元に助っ人を呼べる最強のアイテムを見つけた。勝った!!!!!!!!!勝ちを確信した。そしておれは、その最強のアイテムを使った。使用後1分ほどで助っ人は現れて、おれにこう問いかけた。

「どうされました?」

それに対しておれはこう答えた

「,,,耳栓を...ください...!!!」

こうして耳栓を手に入れ、おれとイビキとの1時間10分にわたる戦いは幕を閉じた...。

その後耳栓を貫通して音が入ってきたときは、緩和されていたからまあよしとした。

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. 看護師さん可愛い

担当の看護師さん、可愛かった、、、!こんな僕でも彼女がいるのですが、看護師さんが可愛かったと言ったら、めっちゃくちゃ怒らました。彼女の友達にもです。ごめんなさいと言っておきました。

 

 

6. 暇さと辛さ 

入院中はすごく暇でした。マジで。手術前に胸膣ドレナージという管を肺に刺したときと、手術後すぐは痛みが強くてなにもできませんでしたが、それ以外は基本まじで暇でした。痛みは鈍痛です。痛かった。本当に痛かった。レントゲンを撮るのですが、人によっては、レントゲンを病室まで運んでくることもあるそうです。あとはあとはただひたすら暇でした。

  

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7. 暇つぶし

入院中ですが、暇つぶしがとても重要でした。僕は何をしていたかというと、ドラゴンボール笑点を見ていました。笑点って見てる人を笑かしに来てるじゃないですか。見るのが本当につらかったんです。笑うと傷が痛くて。でも面白くて見ちゃうし。どうしようもなかった。あーつらかった。

 

 

 

最後のほうは書くのに疲れてしまったので文章がいつもよりお粗末になってしまいましたが、楽しんでいただけましたか?もしよければ次もお願いします。 

 

 

 

 

 

番外編第1話はこちら

midutan.hatenablog.com